有効なテクニカル指標として有名なもののひとつに、「MACD」があります。
MACDはよく「マックディー」と呼ばれたりしますが、正式名称は「Moving Average Convergence Divergence」といいます。読めません。
・ MACDが、マイナス圏でゴールデンクロスしたら買い
値が0よりも下のときに、MACDがシグナルを上に突き抜けたら買いです。
・ MACDが、プラス圏でデッドクロスしたら売り
値が0よりも上のときに、MACDがシグナルを下に突き抜けたら売りです。
MACDの算出方法
MACDは、2本の指数平滑移動平均(EMA)をもとに算出します。
EMAとは簡単に言えば、普通の移動平均(MA)を、最新の株価を重要視したものに改良したものです。
MAは、今日の株価も昔の株価も同じように重み付けしますが、先の株価を読むには常に「今の株価」の方が重要です。EMAは最新の株価を重要視し、古い株価を軽く見るということで合理的になっています。
EMAの算出式は以下の通りです。
EMA = 前日のEMA + α ( 当日の株価 - 前日のEMA )
α : 2 / ( n+1 )
n : 平均期間
数学が苦手な方にはかなり厳しいですね…いやつまり僕が厳しいのです(汗)。
さてやっと本題ですが、MACDとは、「短期のEMA」と「長期のEMA」の2つの差なのです。
たとえば上昇トレンドのときは、短期EMAがまず上昇しはじめ、そのあとに遅れて長期EMAがなめらかに上昇します。
すると、トレンドが続くかぎりは「短期EMAと長期EMAの差 = MACD」の値が大きくなっていくのです。つまりMACDは上昇するということになります。
そして、そうして求められたMACD自体の移動平均線が、シグナルです。
・ MACD = 短期EMA − 長期EMA
・ シグナル = MACDの移動平均線
最近のコメント